12月5日、BWF(世界バドミントン連盟)はBWF年間アウォーズの部門別最優秀選手を発表しました。BWF年間アウォーズはシーズンを通して活躍した選手を表彰するもので、毎年この時期に選手のノミネート、選出が行われています。
日本からは、女子部門にノミネートされていた女子シングルスの山口茜選手が、初めて最優秀賞を受賞。山口選手は女子シングルス世界選手権2連覇を達成しています。
エディ・チューン賞(将来有望な選手の部門)では、男子シングルスの奈良岡功大選手が最優秀賞に選ばれました。
さらに、パラバドミントンでは、今年11月のパラ世界選手権(東京)で金メダルを獲得した梶原大暉選手(車いすWH2)が、男子部門で最優秀賞を受賞。
合計3名の日本人選手が名誉ある最優秀賞をつかむ結果となりました。
▼AXELSEN, ZHENG AND HUANG REWARDED FOR STELLAR SEASONS▼
Axelsen, Zheng and Huang Rewarded For Stellar Seasons
ノミネート選手はこちら
▼BWF PLAYER OF THE YEAR AWARDS 2022 NOMINEES▼
BWF Player of the Year Awards 2022 Nominees
この年間アウォーズは、男子選手、女子選手、最も躍進した選手、将来有望な選手の4部門に加え、パラバドミントンの男子・女子の2部門をあわせた合計6部門で最優秀選手らを表彰するもの。
過去に日本からも髙橋礼華/松友美佐紀(2016年:女子選手最優秀賞)、松本麻佑/永原和可那(2018年:最も躍進した選手)、福島由紀/廣田彩花(2017年:最も躍進した選手)、 山口茜(2014年:最も躍進した選手)が受賞しています。