「バドミントンシューズがとにかく臭い」
「バドミントンシューズのにおい対策が分からない」
このようにお悩みではありませんか。
バドミントンシューズを使い続けると、嫌なにおいがしてくることがありますよね。
特に夏場のシューズは臭くなるものの、どのように対処すればいいのか分からない方も多いようです。
この記事ではバドミントンシューズのにおい対策をご紹介します。
簡単に用意できるにおい対策グッズも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
バドミントンシューズが臭くなる(におう)原因
バドミントンシューズが臭くなる原因は、シューズ内に残った汗などをきっかけに増加する雑菌です。
人間の足には多くの汗腺があり、そこから出た汗が雑菌の繁殖を促します。
汗の水分をはじめ、汗に含まれる皮脂やたんぱく質、アカなどが雑菌のエサになるためです。
特に夏場は大量の汗をかくため、雑菌が増加するのに好ましい環境が整い、臭くなりやすくなります。
一度においが発生すると完全に除去するのは難しいので、日頃からのお手入れが重要です。
バドミントンシューズのにおいを予防する方法!取る方法も
バドミントンシューズのにおいを予防したり、取ったりするための方法は以下の5つです。
- シューズを乾かす
- 靴下を交換する
- 足をしっかりと洗う
- インソールを交換する
- におい対策グッズを使う
それぞれ詳しく解説します。
シューズを乾かす
バドミントンシューズのにおいを予防する方法として、まずはプレー後にシューズを早めに乾かしましょう。
汗でシューズが寝れている状態が長いほど、雑菌が繁殖しやすくなるためです。
ただし、むやみに熱を発生させるタイプの靴乾燥機を使うのはおすすめしません。バドミントンシューズに使用される人工皮革や天然皮革は熱に弱く、急激な温度変化により劣化が早まるためです。
バドミントンシューズは風通しの良い場所で陰干ししましょう。シューズ用の除湿剤を入れるとより早く乾くのでおすすめです。
乾かす前にアルコールウェットティッシュでシューズの中を拭くと、雑菌の繁殖を抑えられます。
傷む原因になるので、革素材の部分はアルコールが当たらないように注意してくださいね。
靴下を交換する
プレー中に大量の汗をかいたら、靴下を履き替えるのもにおいを予防するひとつの手です。
汗を吸った靴下を着用し続けると汗がシューズに移りやすくなり、においの原因になります。
汗をかいたら靴下を交換し、できる限り汗でシューズが濡れないようにしましょう。
足をしっかりと洗う
バドミントンシューズが臭くならない予防法として、足をしっかりと洗うのも大切です。
足の古い角質がシューズに残ると、雑菌がより繁殖しやすくなります。
足の指の間まで洗うのはもちろん、伸びた爪はこまめに切ったりするなど、足を清潔に保ちましょう。
インソールを交換する
バドミントンシューズのにおい対策として、インソール(中敷き)の交換も有効です。
足の裏には汗腺が密集しており、汗が出やすくなっています。足の裏と密着するインソールは汗が移りやすく、シューズの中でもにおいが発生しやすい部分です。
定期的にインソールを交換することで、においづらくなります。
インソールが劣化すると、フットワークがしづらくなることも。
よりよいパフォーマンスのためにも、インソールの適度な交換は重要ですよ。
におい対策グッズを使う
バドミントンシューズのにおいを予防したり、取ったりするのにおすすめな方法は、におい対策グッズを使うことです。
簡単に購入できるにおい対策グッズは以下になります。
消臭用スプレー | 抗菌効果があるスプレーなら、よりにおい対策として有効。 香料入りのスプレーはシューズのにおいと混ざり、複雑な臭さとなるため、無香タイプがおすすめ。 |
消臭ボール | ボールタイプで気軽に持ち運べる消臭剤。シューズに入れるだけなので使用も簡単。香り付きの商品が多いので、好みが分かれる。 |
消臭パウダー(グランズレメディ) | 使い方は消臭パウダーをシューズの中に振りかけるだけ。「魔法の粉」という愛称で人気があり、高い消臭効果が期待できる。無香料で、主成分が天然素材なのも嬉しい点。 |
バドミントンシューズのメンテナンス方法
練習や試合がない期間におすすめなバドミントンシューズのお手入れ方法をご紹介します。
においの対策になるのはもちろん、シューズをキレイに保つポイントになるので、ぜひ参考にしてください。
シューズの表面を軽く水拭きする
シューズの表面に汚れが付着したら、布などで軽く水拭きしましょう。水分が残ってしまうと革が傷む原因になるので、布は固く絞ってください。
天然皮革は水にさらされると変形したり硬くなったりするので、乾拭きがおすすめです。
風通しのよい日陰で保管する
シューズを使用しない日は、風通しのよい日陰で保管しましょう。シューズをケースに入れたままにすると湿気がたまり、においの原因になります。
また風通しが良くても直射日光が当たるのは厳禁です。
紫外線は革部分の変形や変色の元になるので気をつけてください。
紙を入れて形を整える
汗などでシューズがひどく濡れた場合は、まず乾いた布で軽く拭き取ります。
乾かす前に紙を丸めて中に詰めましょう。
シューキーパーがあればベストですが、新聞紙などで構いません。
乾いたときに中の詰め物がシューズの形を保ってくれます。
靴ひもをゆるめる
シューズを使用しない期間は、靴ひも全体をゆるめましょう。
きつく縛ったままにするホール(靴ひもを通す穴)にひもが食い込み、シューズが変形する要因になります。
また、プレーしないときに靴ひもを緩める習慣をつけると、とっさにシューズを脱ぎ履きしやすくなるのでおすすめです。
まとめ
今回はバドミントンシューズのにおいを予防したり、取ったりする方法をご紹介しました。
バドミントンシューズが臭くならないためには、ひと手間お手入れしてあげることが大切です。
練習や試合後にシューズをメンテナンスするのは少し大変ですが、快適にプレーするためのコツなのでぜひ実践してみてください。