「子供用のバドミントンシューズはどうやって選べばいいんだろう?」
「ジュニア向けのおすすめバドミントンシューズが知りたい」
このようにお悩みではありませんか。
子供がバドミントンを始めるときに、「できるだけ使いやすいシューズを選んであげたい」というのが保護者の想いでしょう。
でも、各メーカーから色々なモデルが販売されているので、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
この記事ではジュニア(子供・小学生)向けのおすすめバドミントンシューズ10選を紹介しています。
おすすめのジュニア専用モデルや、シューズを選ぶときのポイントも紹介しているので、シューズ選びに悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
ジュニア(子供・小学生)向けバドミントンシューズの選び方
ジュニア(子供・小学生)向けのバドミントンシューズを選ぶときに、必ずチェックすべきポイントは以下の3つです。
- 2種類のサイズ
- フィット感
- クッション性
それぞれ解説します。
て、バドミン
2種類のサイズ
バドミントンシューズには2種類のサイズがあります。以下の2つが子供の足に合っているか確認しながら選びましょう。
- 縦のサイズ:つま先から踵までの長さ
- 横のサイズ:足の内側から外側までの周長
縦のサイズは馴染みがあると思いますが、横のサイズも非常に重要です。
バドミントンは前後に加え、左右にも激しく動くスポーツ。
横のサイズが合っていないと、シューズの中で足がズレてしまい、思い通りにフットワークできません。
横のサイズには「〜E」という表記が使われます。
Eの前につく数字が大きくなるほど、横幅が広くなります。
表記 | サイズ |
---|---|
2E | 日本人の足型に最も合うワイズ |
3E | 少しゆったりと履けるタイプ |
4E | 幅広な方向けのゆったりタイプ |
販売されているバドミントンシューズは3Eサイズのモデルが多くなっています。
ただし、3Eサイズはややゆったりとした履き心地です。
まずは2Eサイズから試着し、縦と横のサイズが合うシューズを選ぶようにしましょう。
フィット感
シューズのフィット感は、各メーカーによって特徴あります。
より子供の足にフィットするメーカーのシューズを選びましょう。
メーカー別にフィット感の特徴を表にまとめているので、参考にしてください。
メーカー名 | フィット感の特徴 |
---|---|
ヨネックス・ビクター | シューズが甲高の形状になっており、足を入れるときのストレスが少ない |
ミズノ・アシックス | シューズが甲低の形状になっており、足にしっかりとフィットするので、パフォーマンスが高められる |
また、足首部分の形状は各モデルで異なります。
自分の足との相性が悪い形状を選んでしまうと、くるぶしがシューズに強く当たってしまい、痛みが生じることも。
試着をするときは、特にくるぶし部分のフィット感を確かめるのがおすすめです。
素足感覚に近いような履き心地のシューズがおすすめです。
足全体を使ったフットワークを習得しやすくなります!
クッション性
ジュニア用のバドミントンシューズには、クッション性に優れたモデルを選びましょう。
バドミントンは激しくジャンプしたり、両脚を開いて踏み込んだりなど、足に負担が集中する競技です。
クッション性が高いシューズを使用すれば、足への負担が軽減されて怪我の防止が期待できます。
クッション性に優れた機能として、ヨネックスの「パワークッション」やミズノの「ミズノエナジー」などがあるので、シューズ選びの参考にしてください。
ジュニア(子供・小学生)向けバドミントンシューズを選ぶときの注意点
ジュニア(子供・小学生)向けバドミントンシューズを選ぶときの主な注意点は、以下の3点です。
- 他競技のシューズを選んではいけない
- 軽さを重視しすぎてはいけない
- 大きめのサイズを選んではいけない
詳しく解説します。
他競技のシューズを選んではいけない
バドミントンをするためのシューズとして、他競技専用のシューズを選ぶのはおすすめしません。
バドミントンは前後左右上下に激しく動くスポーツです。
他競技のシューズでバドミントンをプレーすると、シューズが複雑な動きに耐えきれないので、破損する場合があります。
怪我を未然に防ぐためにも、安定性や耐久性に優れたバドミントン専用のシューズを必ず使用しましょう。
軽さを重視しすぎてはいけない
バドミントンシューズを選ぶときに、軽さを重視しすぎないようにしましょう。
軽さに特化したモデルは、クッション性や耐久性が控えめに設計されている場合があります。
ジュニア用シューズには軽量性よりも、怪我の防止に役立つクッション性や耐久性を重視したモデルを選んであげましょう。
大きめのサイズを選んではいけない
「子供の成長を見越して大きめサイズを選ぶ」というのは厳禁です。
オーバーサイズのシューズを使用すると、シューズの中で足が動いてしまうので、怪我の原因になります。
縦と横の大きさが子供の足にぴったりな、ジャストサイズのシューズを選びましょう。
縦の縦のサイズは、つま先に約0.5㎝~1.0㎝の余裕を残すのが目安です。
横の幅は一度シューズに足を入れてみて、痛みがないか必ず確認してください。
ジュニア(子供・小学生)向けおすすめバドミントンシューズ10選
ジュニア(子供・小学生)向けのおすすめバドミントンシューズを、メーカー別に10種類紹介します。
スカイブラスター3は、ミズノのエントリーモデルシューズです。
ソールの屈曲性に優れており、柔らかい履き心地が特徴です。
カラーは2種類があり、お気に入りのデザインを選べます。
ウェーブファングプロは天然皮革を使用しているため、履く時間が長くなるほど足に馴染むシューズです。
バドミントンシューズの中で最上位モデルでありながらも、ジュニアに履きやすい19cmからのサイズ展開があります。
松友美佐紀選手も認めるフィット感を実現しており、本格的にバドミントンに取り組みたいジュニアプレーヤーにおすすめです。
ウエーブクロー2はウェーブクローシリーズのスタンダードモデルであり、バランスのとれた性能のシューズです。
ソール部分に「ミズノエナジー」を搭載しており、クッション性と反発性を兼ね備えています。
21cmからのサイズ展開があるため、ジュニアにも手に取りやすいモデルです。
4【YONEX(ヨネックス)】POWER CUSHION 670
パワークッション670は、ソフトなフィット感とグリップ力が特徴のエントリーモデルです。
ヨネックス独自の「パワークッション」が搭載されているので、クッション性がありながらも、ほどよい反発力でフットワークをサポートしてくれます。
5【YONEX(ヨネックス)】POWER CUSHION 771 SLIM
パワークッション771 SLIMは、「パワークッション」を採用していて、クッション性と反発性を両立した中級者モデル。
スリムな履き心地の2Eサイズ設計なので、フィット感を求めるジュニア選手におすすめです。
コートブレイク2は、総合スポーツブランドメーカーのアシックスが展開しているエントリーモデル。
耐久性を重視した設計になっているため、練習量が多いジュニアプレーヤーも安心して使用できます。
A970JR Cは、台湾のバドミントンメーカーが販売するジュニア専用モデル。
「エナジーマックス」という耐久性に優れたソール素材が使用されており、足の負担を軽減してくれます。
日本バドミントン協会公認モデルなので、国内の公式試合にも使用可能です。
A362IIJRは、ビクターが展開するジュニアモデルのひとつ。
19cm〜22cmのサイズが展開されているので、足のサイズが小さい子供におすすめです。
花のような形状をした独特のソールが搭載されており、高いグリップ力を実現しています。
S82IIJRは、ビクターのジュニアモデル。
アッパーに通気性の高いメッシュ素材が採用されているので、シューズ内の蒸れを軽減してくれます。
夏場も快適にプレーしたいジュニア選手におすすめです。
AYTQ006は、中国のスポーツメーカーが展開するジュニアモデル。
靴の留め具にマジックテープが使用されているので、靴紐を結ぶのが苦手なジュニアも安心して使用できます。
ただしマジックテープモデルは激しいフットワークには向かないので、入門用としての使用がおすすめです。
まとめ
今回はジュニア(子供・小学生)向けバドミントンシューズのおすすめモデルや、シューズを選ぶときのポイントを紹介しました。
バドミントンのシューズはパフォーマンスの向上に関係するのはもちろん、怪我を防止してくれる重要なアイテムです。
選び方を間違えると、なかなか上達できなかったり、故障につながったりします。
シューズ選びのポイントを参考に、子供の足にぴったりなシューズを見つけて、バドミントンの上達を応援してあげましょうね!