バドミントンはプレイするのが楽しいのはもちろん、のめり込めばのめり込む程、プロや上手い選手はどんなバドミントンプレイをするのか気になってきますよね。
一度生で観戦してみることで選手達の高度なプレイ、また試合の臨場感を体験してみてはいかがでしょうか?今回はバドミントン大会の観戦についてご紹介します。
マナーを守り、楽しく観戦しましょう。
日本で観戦できる試合
日本で観戦可能な有名な大会といえば、
・ヨネックスオープンジャパン
・全日本総合バドミントン選手権
・日本実業団バドミントン選手権
が挙げられます。
ヨネックスオープンジャパン
毎年9月に開催されている大会で、世界バドミントン連盟も公認している大会なので世界ランキングにも影響します。そのため、各国の有名選手が日本に集結します。
選手たちと触れ合う機会もあり、バドミントンを初めて触れる方も楽しめる大会の一つです。
▼ダイハツ・ヨネックスジャパンオープン2022 公式サイト
全日本総合バドミントン選手権大会
毎年12月頃に開催される大会です。主催は日本バドミントン協会。いくつかの決められた全日本選手権の上位入賞者しか参加できないため、日本のトップレベルの試合を楽しむことができます。
また本大会のシングルスの優勝者と準優勝者、ダブルスの優勝ペアは日本代表に選出され、国際大会に出場する権利が与えられます。
▼全日本総合バドミントン選手権大会のホームページ
日本実業団バドミントン選手権大会
毎年7月に開催される大会です。本大会は団体戦で、その名の通り実業団チームが戦います。団体は、部長・監督が各1名、コーチ、マネージャー及び選手4~10名で編成されます。
また、本大会は喜ばしいことに無料で観戦することができるので、会場の近くにお住まいであれば、ぜひ一度足を運んで欲しいと思います。
▼全日本実業団選手権大会ページ
バドミントン大会の観戦のコツとは?
多くの大会は自由席となります。なので、席は先着順です。
移動も特に制限はない為、試合は同時並行でコートの数分だけ進みますから、対戦表を見ながら見たい試合の見やすい席に移動するのがおススメ。その為、スタンドやアリーナを歩きやすい格好で来場するのもポイントです。
一般的にバドミントンの観戦は「コートを縦に見下ろす」位置がベストだと言われています。
さらに得点板が見える位置だと、試合の状況や流れを観覧席からでも把握しやすいというメリットがありますよ。
またバドミントンは風の影響を強くうける競技のため、会場の空調設備を制限していることが多くあります。そのため室内でも夏は暑く、冬は寒いという状況は多々あります。
夏や冬の大会を観戦する場合は、うちわや防寒着を持っていくなどの対策をしておくと安心です。
バドミントン観戦時の応援マナー
バドミントンの会場は、いくつもの試合が同時並行で進むためか、結構にぎわっています。応援もゴルフなどに比べて、賑やかです。大会によっては、入場時にスティックバルーンがもらえます。膨らませて叩くとボンッボンッと音がするスティック型のバルーンです。拍手の代わりなど応援時に使うと盛り上がって楽しいです。
ただ、あまり強く叩くと、どこからか空気が漏れだし、使えなくなってしまうので注意してくださいね。
また「初めてバドミントンを見に行く」という方は、ぜひ目当ての選手を一人作っておくといいでしょう。応援にも熱が入りますし、勝ち負けに一喜一憂することができます。ただボーッと眺めるより、有意義な試合観戦になるでしょう。
大会によっては対戦表を配られますので、事前にお目当ての選手がいつ頃に試合するか等もチェックしておきましょう!無くさないようにしてくださいね。
しかし応援に熱が入りすぎてもいけません。
お気に入りの選手に勝って欲しいがために、相手選手を妨害するのは絶対にNG行為です。そういった意図がなくとも、選手のプレーに著しく影響を与える行為は絶対にしてはなりません。
たとえばフラッシュを使った撮影など。一瞬の光であっても、プレーする選手にとって、その影響は多大なものです。カメラのシャッターボタンを押す前には、必ずフラッシュ機能がオフになっているか確認するようにしてください。
他にも大音量がでる楽器などを使った応援も避けましょう。これらは大会により、細かなルールが決められていますので、十分注意しましょう。事前にサイトなどで調べておくと安心です。
まとめ
バトミントン大会の観戦に関するご紹介をしてきました。
きちんとマナーを守り、気持ちよく試合観戦をできるようにしたいですね。