この記事では2022年に起こったバドミントンに関する注目ニュースを、6つに厳選してご紹介しています!
今回は主に世界を舞台にした出来事に焦点を当てています!
世界のバドミントンのトレンドが分かるので、ぜひ参考にしてください。
国内のニュースについてはこちらで紹介しています!
1|山口茜・奈良岡の活躍・エース桃田の不振
山口茜選手が2022年の最優秀賞としてBWF(世界バドミントン連盟)から表彰されました。
山口選手は3月の全英オープンや8月の世界選手権、12月のワールドツアーファイナルズといったビッグタイトルを全て制し、女王の名に相応しい活躍となりました。
また、男子シングルスの奈良岡選手もBWFから最優秀将来有望賞に、梶原選手がパラ男子最優秀選手に輝きました。
一方で、2018年から世界ランク1位を約3年間保持した桃田選手が、2022年はワールドツアー0勝に終わるなど調子を落としています。
桃田選手は12月の全日本総合では見事優勝しているから、2023年はエースの復活に期待しましょう!
2|日本代表が世界ランク1位を獲得!アクセルセンは独走
2022年は多くの日本代表選手が世界ランキング1位の座につきました。
2022年に世界ランク1位についた選手 | 種目 |
---|---|
山口茜 | 女子シングルス |
保木/小林ペア | 男子ダブルス |
渡辺/東野ペア | 混合ダブルス |
日本は全ての種目で世界ランキング1位経験者を有する国となり、強豪国の名に恥じない布陣となりました。
また、山口茜選手と同様に、2022年の全英オープン、世界選手権、ワールドツアーファイナルズを制したビクター・アクセルセン選手(男子シングルス)が世界ランキング首位を独走。
2023年はアクセルセン王朝を打ち破る選手が現れるのか、それとも長期政権となってしまうのか注目が集まっています!
3|インド男子の台頭!トマス杯を初優勝
5月に行われたトマス杯(男子国別対抗戦)で第1回大会から参加しているインドが初優勝を飾りました。
インドはこれまで女子選手が世界のトップに君臨することはありましたが、トマス杯では男子選手の躍動に世界が驚きました。
インド選手が活躍した要因は、選手やコーチといった人員が充実していることでしょう。
若手からベテランまで世界トップランカーを揃えていることに加え、他国から五輪メダリストのコーチを招き入れるなど、チーム事情の充実が伺えます。
▼インドのバドミントンといえばこの人!コーチとしても後輩の育成に活躍中です▼
今後日本のライバルとなるインド選手が次々と登場するかもしれないわね!
4|西本選手がジャパンオープン優勝!
西本拳太選手が9月のジャパンオープンで優勝を飾りました。
格上を次々と破った上での、悲願となるワールドツアー初優勝です。
西本選手が粘り強くシャトルを拾う姿に、多くのバドミントンファンが心打たれました。
ジャパンオープンで西本選手が使用していたラケットとシューズは以下の記事で詳しく紹介しています!
注:2023年1月時点の用具使用状況です。2023年4月現在、西本選手はVICTORの用具を使用しています。
5|バドミントン界のニューヒロイン!宮崎選手が世界ジュニア選手権優勝
10月にスペインで開催された世界ジュニア選手権において、高校1年生の宮崎友花選手が女子シングルスを制しました。
同種目では、日本代表の奥原選手や山口選手などに続く史上4人目の日本人チャンピオンです。
将来が嘱望されるニューヒロインの登場は、国内外を問わずバドミントン界を盛り上げるトピックとなりました。
宮崎選手はスラリとした体格から繰り出される切れ味抜群のショットが特徴ね!
6|VICTORがワンピースやキティちゃんとコラボ!
台湾発のバドミントン用具メーカーであるVICTOR(ビクター)が、ワンピースやキティちゃんといった人気キャラクターとのコラボグッズの販売を発表しました。
残念ながらワンピースとのコラボグッズは海外限定での販売ですが、キティちゃんとのコラボグッズは日本でも1月14日より販売がスタートしました。
キティちゃんとのコラボラケットとシューズは日本協会の検定合格品のため、公式試合で使用できます。
気になる方はぜひチェックしてみてください!
バド用品はなかなか人気キャラとのコラボも少ないのよね。
VICTORのこういった取り組みはすごく嬉しいわ!
まとめ
今回は2022年に起こったバドミントンの注目ニュース【海外編】をご紹介しました。
主に日本国内で起こったトピックについては以下の記事にまとめているので、ぜひチェックしてみてください!