バドミントンで初めて公式戦に出る人方に必見!バドミントンの試合中にマナー違反にならない為にも、NG行為をご紹介します。
意外と試合に出たことある経験者の中では『知ってて当然』という方もいるので、教えてくれない場合もあり、事前にチェックしておくと安心です。試合に出る予定はないよという方も普段のゲーム練習時から意識づけておくだけで、いざと言うとき役立つ内容になりますので是非参考にしてくださいね。
下の記事では詳しいルールや上達の仕方など、バドミントンで必ず役に立つ本も紹介しています。
【NG行為1】シャトルをネット下から渡す
相手の得点となり、シャトルを相手に渡す際、ネット下から渡すのは、マナー違反になります。
普段意識してないと、ついついしてしまいがちで、ネット下から渡したからと言って相手が怒ってきたり、主審に警告されたりなどはないのですが、マナーを考える時、大切なのは受け取る側の気持ちになって考えることだと思います。
自身がネットの下からゴルフのパターみたいに地面を転がすようにシャトルを渡されたら「相手の機嫌を損ねちゃったのかな?何か悪いことした?」と思ってしまったり、何か気分が悪く感じることはありませんか?ネットの上から渡してもらう方が気分良くプレイできるのではないでしょうか?
ただし例外もあり、シャトルの落ちた位置がネットのほぼ真下付近だとネットの下を通して渡した方が早いため下から返すこともあります。
私はその場合「ネット下からすいません」と予め相手にお伝えして渡すようにしています。
ですが、基本的にはシャトルを上から返すことはバドミントンにとったら最低限のマナーですのでしっかり覚えておきましょう!
【NG行為2】ネットを叩く
プレイ中、自分の思うようにプレイ出来なかったり、ここぞと言うときに力を発揮できなかった、などイライラする場面は多々あるかと思います。
どのスポーツも同じかと思いますが、だからといってそのイライラを物に当たってはいけません。当然のことですが、どんな理由があろうとマナー違反ですしその度合いによっては器物破損罪に問われる違法行為です。
ラケットを床に叩きつけるなども論外ですね。用具は大切に。
また、使用させて頂いてる施設側への配慮も忘れないようにプレイをしましょう。
【NG行為3】コートチェンジの際にネットの下をくぐる
公式戦は2セット先取で行います。その為コートチェンジの場面が出てくるのですが、ショートカットしたいからと言って基本的にネットの下をくぐる行為はバドミントンにおいてNG行為で、シャトルも自分の体もNGになります。
コートに入るとき、出るときも、お辞儀をするのが見ていても気持ちいいマナーと言えるでしょう。
試合以外の時はできるだけコートにはいらず、コートの外を通るように移動しましょう。
もちろん、主審や線審の方の前を通るなども失礼な行為にあたります。
学生時代の筆者はそれを知らずネット下をくぐっていたら、先輩に呼び止められて激怒された記憶があります。練習の際に何気なくしていることが、試合ではマナー違反だった、ということは多々あります。筆者みたいにならないよう気を付けてください…(笑)
【NG行為4】ネットインで得点になった時に異常に喜ぶ
プレイ中、ラリーが白熱し1点を勝ち取った時の喜びはついつい、声や体で表現してしまうものですが、ネットインで得点を得た場合はまず、相手に謝りましょう。
特にスマッシュのネットインした際、相手はレシーブ体制に入っていることと、予期せぬ軌道で飛んでくる為、反応が難しくほぼほぼ取れません。そうなった時は自身の得点ではあるのですが相手にしっかり謝りましょう。
お互い気持ちよくプレイする為に必要なマナーですね。
【NG行為5】相手を罵るような声を出す
バドミントンだけには限らないNG行為かと思いますが、スポーツマンシップに違反する行為ですね。
相手に対する尊敬や賞賛、同じスポーツを競技する仲間としての意識をもってプレイをする。
バドミントンが上手い、下手とかの技術面以前に、それが守れないようでは厳しいようですが、人として当たり前のことが出来ていないと言われても仕方ないと思います。
まとめ
バドミントンの試合中のNG行為について説明してまいりました。
何個知っていましたか?また知らぬ間にNG行為をしていた!なんて項目もあったでしょうか?自身も相手も気持ちよくプレイ出来るように、同じスポーツをする選手同士、勝ち負けも大切ですがマナーを守って気持ちよく、力を存分に発揮できる試合ができる方が何十倍もやりがいがあり楽しめると思います。
しっかり覚えて楽しいバドミントンライフにしていきましょう。