バドミントンのグリップといっても種類は豊富にあり、自分に合っているグリップは何なのか、素材や厚さはどんなものがいいのか、悩みはたくさん出てくると思います。
特に今回は、たくさん手汗をかく人用におすすめなグリップを紹介します!
▼逆にカサカサ手肌になりやすい方は「乾燥する人用」のおすすめグリップをチェック♪
バドミントン用グリップの選び方~手汗かく人用~
グリップを握る手はもちろん、グリップと密着しているので汗で濡れて滑ってしまいます。最悪の場合、ラケットが手からすり抜けて、破損してしまう…なんてこともあります!
そんな汗でお悩みの方におすすめのグリップは下記になります。
・吸汗性に優れてさらっとした感触のドライタイプ
・タオルのような生地で汗を吸収してくれるタオルタイプ
・吸着性が高くてフィット感に優れているウェットタイプ
【おすすめグリップ 1】ヨネックス ウェットスーパーグリップAC103(AC102)
ヨネックス ウェットスーパーグリップ AC103(AC102) | |
ブランド名 | ヨネックス(YONEX) |
タイプ | ウェットタイプ |
厚さ | 0.60mm |
素材 | ポリウレタン |
タック感(抵抗摩擦)と吸汗と使い心地のバランスが整ったまさしく王道のグリップ。
伸縮性もあるので、巻きやすいのも嬉しいところですね!
どこの店舗にも置いてありますし、誰にでも使いやすいグリップです♪まずどのグリップを買ったらいいか分からない…という方は、この商品を使ってみるのがおすすめです!
一回使用してみて、自分に合っているなと思ったら、商品番号:AC102の3本巻入りを買うというのも良いのではないでしょうか?
【おすすめグリップ 2】ゴーセン(GOSEN) タオルグリップ(ロング対応) AC10L
ゴーセン(GOSEN) タオルグリップ(ロング対応) AC10L | |
ブランド名 | ゴーセン(GOSEN) |
タイプ | タオルタイプ |
厚さ | 2 mm |
素材 | 綿100% |
ロング対応なので、グリップ全体をカバー可能です。
綿100%で吸汗性に優れたタオルタイプのグリップテープ。
触り心地も柔らかく手にフィットし滑り止め効果を発揮します。
また、グリップ全体をカバーできるロングタイプなのでグリップの上の方まで持っても滑らずに安心して使えます。厚さも2mmと比較的に分厚いためしっかりぎゅっと握れて力強く打つことができます。
グリップをカットする際にカスが落ちないのも嬉しいところです。
手が大きく、グリップが細すぎると感じてる方などにもおススメですね!
【おすすめグリップ 3】キモニー(Kimony) ネオドライグリップテープ KGT142
キモニー(Kimony) ネオドライグリップテープ KGT142 | |
ブランド名 | キモニー(Kimony) |
タイプ | ドライタイプ |
厚さ | 0.5mm |
素材 | ポリウレタン |
独自の新技術でハイレベルな吸汗性を実現している「キモニー」のグリップテープ。特に汗でグリップの滑りが気になる方に最適なグリップです。
また、通気性も高いため長時間の使用でも蒸れたりすることなく快適にプレイができます。
独自の技術により握ったときの感触が柔らかくなる加工がされており、力を込めやすいので、効率よくシャトルに力を伝えられプレイのパフォーマンスが向上します。
王道のドライグリップでコストパフォーマンスも良い商品です!
【おすすめグリップ 4】ミズノ(MIZUNO) ガチグリップ 63JYA000(63JYA001)
ミズノ(MIZUNO) ガチグリップ 63JYA000(63JYA001) | |
ブランド名 | ミズノ(MIZUNO) |
タイプ | ウェットタイプ |
厚さ | 0.60mm |
素材 | ポリウレタン/ポリエステル |
プレーをし始めるときの乾いた手、プレーして汗をかいた手、どのような状態でも滑りにくい、グリップになります。
おすすめ1で紹介したYONEXのAC103より、タッグ感が強く、グリップ性が高いグリップです。(従来品に比べ約2.5倍グリップ力なんだそう)
カラーバリエーションも豊富な為、様々な色を楽しめます♪
また、このシリーズの特徴でもある巻きやすさも魅力の一つですね。
巻き始めにシワが出来るのは地味にストレスです…
こういったグリップがあると、時短にもなりますし、巻くのが下手という方も自身をもって巻くことが出来ますね♪
【おすすめグリップ 5】ヨネックス ウォーターフィットグリップ AC150
ヨネックス ウォーターフィットグリップ2 AC150 | |
ブランド名 | ヨネックス(YONEX) |
タイプ | ドライタイプ |
厚さ | 0.6mm |
素材 | ポリウレタン/ポリエステル |
汗をかけばかくほど、グリップしやすいことを目指したドライタイプのグリップ。
水捌け、吸水性がアップし、汗を沢山かく人でも滑りにくく、快適なプレーが可能になります。キメ細やかな起毛加工により柔らかくしなやかな質感のグリップです。
使う前は、パサパサしすぎており、不安になるかもしれませんが、使い始めて手汗をかき始めるとグリップ感がわかるという商品です!ある程度握力があり、握りこむように使う方におすすめかもしれません。
硬めなグリップな為、シワなく巻くのはちょっと練習が必要かもしれません。
番外編・手汗がすごい人は「グリップパウダー」を使うという手段も◎
グリップも滑りにくいものにするのも手段ですが、グリップパウダーで、滑り止めをするという手段もあります。
ヨネックス(YONEX) グリップパウダー2 AC470 011 ホワイト | |
ブランド名 | ヨネックス(YONEX) |
素材 | 炭酸マグネシウム・炭酸カルシウム・松脂・卵殻・ゼオライト |
商品の重量 | 20 グラム |
使い方は簡単。
1.直接グリップに振りかける。
2.一度手に取り、グリップに付ける。
1の場合だと、体育館に粉が落ちてしまうので、2が個人的にはおすすめ!
粉を適量手に乗せ、その上にグリップを置いて握り、グリップにも粉を付けると完成です!
因みに、タオルグリップにグリップパウダーを付けると汗をかいた箇所がコンクリートのように硬く固まってしまうことも。
今回紹介しましたGOSENのタオルグリップだと、比較的固まるのも抑えられます♪
手汗に困ってる人はぜひご検討頂ければと思います。
まとめ
豆知識として、穴あきグリップは、グリップ木部に直で汗を吸わせるため、グリップの耐久性を低下させる恐れがあるので注意が必要です!
短期間で使用する、ワンシーズンのみ使用する、等にしておいた方がいいかもしれません。
以上、手汗かく人におすすめのグリップを紹介しました。参考になれば幸いです。
次の記事では、逆に手が乾燥する人、手汗をかかない人へのおすすめ、【タック感(摩擦抵抗)が決め手!おすすめのグリップ5選~手が乾燥する人用~】を紹介します。
お楽しみに♪