【初心者向け】バドミントンラケット.ストリングの張り替え方

ストリング

バドミントンをする上では必要不可欠なのがラケットに張る「ストリング」です。
直接ショットを打つ網目の部分をストリングと呼び、ストリングによってショットの打球感や回転力が変わってきます。

たとえば、張るときに高いテンションで張られたストリングは飛びすぎを防いでくれますし、低めのテンションだと反発でシャトルがよく飛び、回転がかかりやすくなります。プレースタイルによってストリングを張る力を調整することで、気持ちよくバドミントンをすることができます。

ストリングの張り替え方法を最初に抑えておきましょう。

【方法1】バドミントン専門店に依頼

バドミントン専門店に依頼するのが最もポピュラーな張り替え方法といえるでしょう。
お店によっては即日張り替えが可能な店舗もある為、すぐに使用したい場合などにおススメです。
しかしお店の繁忙期や即張り対応をしていない店舗等もありますので、事前にHPで調べる、TELして確認する等の必要性はあります。
専門のスタッフさんに張り替えて頂くので、安心して依頼できます!

項目詳細
価格(1本あたり)2,300円~3,200円※金額はあくまでも目安。店舗により異なる。
【内訳】ストリング代:1,000~1,400円施工代:1,300円~1,800円
メリット・高品質な張り上げ・店員さんに色々と相談可能
デメリット・交通費や時間がかかる・店舗数が少ない

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スポーツ用品店・専門店紹介
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【方法2】スポーツ量販店に依頼

スポーツ量販店はなんと言っても店舗数が多いのでラケットを持ち込みやすいのがメリットです。
一方で、バドミントン専門店と違い必ずしもスタッフの方がバドミントン経験者ではないことに加え、店舗によっては短期的なアルバイトスタッフがストリング張り替えを担当しているというケースも少なくないようなので、張り上げの品質に関しては人によりムラがあるというのが注意するべき点になります。

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【方法3】自分で貼る・友人に依頼する

ストリング張り機を購入すれば自分でもストリングを張り替えることが可能になります。
同様にストリング張り機を購入している友人・知人に依頼をするという手段もあります。
種類にもよりますが、ストリング張り機の値段は以下のような価格帯となっています。

手動式:5万〜15万円
電動式(業務用):40万〜120万円

バドミントン専門店やスポーツ量販店に依頼すると施工代が1000~2000円ほどかかりますが、自分で施工することで経済的にお得になります。
とはいえストリング張り機の購入費を回収するにはかなりの本数を張る必要がありますので、家族の方がバドミントンをしていたりご友人から依頼されるような状況であれば選択肢の1つとして検討しても良いでしょう。
また当然ですがストリンギング技術の習得には相応の時間がかかりますし、最初のうちは失敗してストリングを切ったり、ラケットのフレームが破損してしまうというリスクもあります。

まとめ

ストリングは張ったその時から少しずつ伸びていきます。
伸びきったまま放置して使用すると、反発性が失われてボールスピードが落ちたり、打球時の振動が大きく肘や手の関節を痛めてしまう、という問題が発生しやすくなります。
約3ヵ月に1回くらいの定期的なペースでの交換が安心です。

上記で3つの張り替え方法をご紹介しましたが、メンテナンスはプロに相談するべきだと筆者は考えています。あなたにどんなストリングがピッタリなのか、どんなテンションで張ればいいのかは専門家でないとわかりません。

飛田 羽奈
飛田 羽奈

安全なプレー、最高のパフォーマンスのためにも、ストリングスの張り替えは大切に行いましょう!

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